淡路素麺の成り立ち

手延素麺は、万葉の昔に大和地方(奈良県)に始まり国内へと広がりました。

淡路では、遡ること約160年前、渡九平が伊勢神宮への道中、奈良県の三輪明神に参拝し、素麺作りの秘伝を受けたことから始まります。

その後、淡路の福良浦に持ち帰り、淡路の気候と豊かな自然に恵まれ良質の素麺が出来上がりました。
近年、淡路独特の製法が生み出され、風味と特細素麺として、「淡路素麺」としての高い評価を得ています。

昔ながらの製法をかたくなに守り、細くて腰のある素麺づくりにこだわり続けて、今なお生きる逸品です。